まず、NTEmacs / Emacs for Windowsから、emacs-24.5-shared-libgcc-nodebug.zipを荷下げます。(より新しいバージョンがあったらそちらを落とす。)
次に環境変数HOMEを設定。C:\Users\<名前>の所はWindowsが色々なファイルを入れているので、俺はC:\homeディレクトリーを作って、そこにしました。この設定は、コントロールパネル→システムとセキュリティ→システムにあるシステムの詳細設定で開くダイアログの環境変数ボタンを押すと現れます。そこで新規ボタンを押し、変数名をHOME、変数値をC:\homeとしてOKを押します。システム環境変数はたくさんあるので、ユーザー環境変数として設定した方がみやすいです。
後は荷下げたzipを伸長(解凍)して、例えばC:\Programsと言うディレクトリーを作って、その中に置きます。C:\Programs\emacs\binにあるrunemacs.exeでEmacsが走りだします。
初めに出てくる幕(画面)の下の方にEmacs Tutorialというのがあるので、そこにカーソル(Emacsではポイント)を持ってきてエンターを押せば手引きが見られます。日本語に翻訳されているので、まずこれをやって基本的な操り方を学びましょう。
次のコードをinit.elに書くとできます。
(global-set-key (kbd "s--") 'shrink-window)
global-set-key でそのキーシーケンス(鍵の続き)を指定した機能に割り当て、setq w32-lwindow-modifier で super つまり (kbd "s-+") のsに左のWindowsキーを割り当てます。
(global-set-key (kbd "s-+") 'enlarge-window)
(setq w32-lwindow-modifier 'super)
次のコードでパッケージ(包み)を有効にします(require:要求、求める)。これは色々な機能のアッドオンをEmacsで管理してくれる物であり、個別にダウンロードやインストール、設定をしなくても済む物です。
(require 'package)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/") t)
(package-initialize)