* 第5章 長老の言葉

 ※ このコンテンツは、極度のネタバレを含んでいます。なので閲覧をされる方は、ストーリーを一度は味わって下さい。


* 光輝の道の最奥部にて

ネロ:

 ん?

エクール:

 どうしたの、ネロ?

ネロ:

 なんだか、変な感じがする。

エクール:

 えぇっと…

 

ネロ:

 な なんだ!

 

  ここまで来るとは、なかなか賢いね。

エクール:

 今の声、何?

ネロ:

 子供?

???:

 僕の名はホーリ。君達、僕を探してここまで来たんだろ?

エクール:

 あ あなたがホーリ?

光の魔法主 ホーリ:

 世界にはいろいろな魔法主がいて、姿もみんな違う。僕はたまたま、こんな姿だったんだよね。

ネロ:

 あ、その、ちょっとびっくりしちゃって。

光の魔法主 ホーリ:

 まぁいいよ。多くの旅人は、僕を魔法主だなんて思っていない。それに、僕は魔法主の中でも若いんだ。

ネロ:

 魔法主にも、いろいろな形をしたものがいるっていうのは、授業で習った事があります。でも、実際に会った事はないし、大まかな部分だったし。

エクール:

 ネロ、同様している場合じゃないでしょう?

ネロ:

 あ、そうだった。つい…

光の魔法主 ホーリ:

 アースさんの所へ行ったんでしょう?その指輪が何よりの証拠だよ。

ネロ:

 あ、はい。そうなんです。僕ら、魔法を使えるようになりたくて、魔法主様に会う事にしたんです。

光の魔法主 ホーリ:

 そうなんだね。それじゃ、僕の話も聞いてくれるかい?

エクール:

 話?

光の魔法主 ホーリ:

 そうさ。大丈夫だよ。別に君達にひどい事はしないし、光の力は託すよ。

 ただちょっと、お願いしたい事があるんだよね。

ネロ:

 魔法主様のお願い?

光の魔法主 ホーリ:

 君達、この近くに村があるんだけど、そこへは行ったかい?

エクール:

 あの村で何かあったんですか?

光の魔法主 ホーリ:

 そこの長老が言っている事を、僕に教えて欲しいんだ。

ネロ:

 長老ですか?

光の魔法主 ホーリ:

 そう。教えてくれたら、光の力を与えるよ。

エクール:

 えぇ~、今ここまで来たんだから、今渡してくれたっていいじゃないの。

光の魔法主 ホーリ:

 じゃぁ、何を言っていたか、予想するんだね。

 

 

 わしらにとって、魔法は

平和の象徴じゃ。

 この大陸には

安らぎを齎す光の魔法主

 そして、我々を育てる、大地の魔法主がいらっしゃる。

彼らがおらんかったら

 わしらはこうして、

生きていられなかったし、

若者達も争う元気すらないに決まっておる。

 

 他にも魔法主はいらっしゃる。

闇・風・月・水・炎・木。

 どれもなくてはならないもの

だから、魔法に感謝し、

 共に生きていきたいと

常々願っておるよ。

 

* 全て正解していて

光の魔法主 ホーリ:

 そうか。あの方は、今でも変わらずにそう願っていたんだ。

 あの長老、40年ほど前に会った事があるんだよ。魔法を愛し、傷を癒す力を、僕からわけて欲しいと願ってね。

 そして、それっ切り、あの村の人々から、邪心が薄れていったそうだよ。

エクール:

 へぇ~。あの長老さん、話が長い人だったけど、意外に凄い人なのねぇ。

ネロ:

 覚えるの、物凄く大変だったよ。

光の魔法主 ホーリ:

 うん、うん。君達ならきっと、凄い力を得る人になれるよ。

 さぁ、この指輪と、僕の力を与えよう。

 

  光の魔法主 ホーリの力を得た!

ネロ:

 よし、今度こそ…

 

 で 出ない…

光の魔法主 ホーリ:

 う~ん、ネロは、光の力ではないようだね。残念だけど、僕にはどうする事もできないよ。

ネロ:

 う~ん、土でも、光でもないのかぁ。

エクール:

 まだ6つあるわよ、ネロ。しょげちゃダメ。

光の魔法主 ホーリ:

 あ、おっと。もうすぐ日の出だね。この道は、太陽の光が照ると人間には見えなくなるんだ。

 それじゃ、さよなら。ネロ、エクール。君達の今後の旅、見守っているからね。

 

 ホーリは姿を消した…

 

ネロ:

 とりあえず、二人目の魔法主に会えたね。

エクール:

 そうね。この大陸には、土と光しかないから、船に乗らないといけないわよ。

ネロ:

 ファンムー港だね。さっそく、行こう。

エクール:

 それよりも私、もんのすごく眠いよぉ~。だって、夜通し歩いちゃったじゃないの。もう疲れた。

ネロ:

 そうだね。じゃ、早くここから出よう。

 

* 選択が間違っている場合

光の魔法主 ホーリ:

 ぜんぜん会ってないよ。少なくとも、そんな風には言ってないと思う。

 悪いんだけど、もう一度村まで行って、聞いてきてもらえるかい?


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