※ このコンテンツは、極度のネタバレを含んでいます。なので閲覧をされる方は、ストーリーを一度は味わって下さい。
* ファンムー港にて
船長:
おや?君達、船に乗るのかな?
* チケットがない場合
おや?チケットを持っていないようだね?
ネロ:
え?じゃぁ、どこにあるんですか?チケット。
船長:
今は、町の北の村へチケットを売りに行っているはずだよ。
エクール:
ひ 一人でそんな事しているんですか?他に誰か売ってないの?
船長:
すまんねぇ。チケットを売る仕事、外が外だから、あまりやりたがる人がいないんだよ。だから、今はその人を待つか、村まで行くしかないね。
エクール:
どっちが速いと思いますか?
船長:
そうだなぁ。村へ行く方がいいと思うよ。だって、少し前にここを出発しているから、すぐには帰って来ないよ。
ネロ:
それ… 物凄く不便ですねぇ。
船長:
そんなに言うんだったら、船のチケットを売る仕事を、手伝って欲しいものだな。
ネロ:
す すみません。ついうっかり。
船長:
まぁいいさ。ともかく、そういう事情なんだ。我慢してくれよ。
* 夜に船に乗ろうとして
船長:
君達、悪いが、夜は船を出してないんだ。考えればわかるだろう?
* 小さな村の広場にて
男:
おぉ、そこのあんたら、ちょっと俺と一緒に、ミルタウンまで行く気はねぇか?
ネロ:
ミルタウンですか?
男:
ちょっとよ、荷物運びを頼まれちまってさぁ。俺一人で行っても問題はないんだがよ。
エクール:
もしかして、外のモンスターですか?
男:
まぁ、そんな所だ。不意打ちで急所を突かれると一人ではつらい。もしよかったら、一緒に来てくれよ。お礼はするぜ。
ネロ:
は はぁ。
男:
なに、たいていのザコは俺の敵じゃねぇんだ。すぐに終わると思うから、頼むぜ。
戦士 ダンガが仲間に加わった。
ネロ:
あ あの、まだ何も言ってないんですが…
ダンガ:
まぁまぁ、気にするなって。俺は急ぎなんだ。早くやろうぜ。
エクール:
私たちが気になるじゃない。
ダンガ:
もし、これが終わったら、船のチケットをくれてやるよ。あとは、それを売るなりして、お金に換えてくれ。
ネロ:
え、本当ですか?
ダンガ:
あぁ。実はチケットの売買を頼まれたの、俺なんだよ。
が、今回は売り上げがなかった。だからと言って、手ぶらで戻るのも、あの船長が泣くだろ?
エクール:
もしかして、荷物運びの代金で補うの?
ダンガ:
そういう事だ。あんたら、金あるなら、チケットを売ってやってもいいが。
ネロ:
いくらですか?
ダンガ:
2000プルさ。
エクール:
た 高い!それってぼったくりじゃ…
ネロ:
わかりました。じゃ、手伝いますから、せめてチケット代は安くして下さい。お願いします。
ダンガ:
任せな。手伝ってくれたらタダでくれてやるさ。じゃ、さっそくミルタウンへ行くぜ。
* ミルタウンの民家Dにて
ここは、民家 D…
家の人:
この家、昔は入れなかったんだ。うっかり鍵をなくしちゃってさ。
いやぁ、あの時はこまったもんだよ。作者さんも、とんでもない仕掛けを作ったもんだなぁ。
* ミルタウンへ荷物を運んできて
ダンガ:
おい、アンタ。村の方から頼まれた荷物だ。受け取ってくれ。
家の人:
あ、連絡があった荷物ですね。ありがとうございます。
荷物を手渡した。
ダンガ:
迷惑かけたな。これが、例のチケットだ。大切にしろよ。
ネロ達は、船のチケットを大切にしまった…
ネロ:
よし、これで僕らも、船に乗れるぞ。
ダンガ:
さてと。俺は帰るぜ。じゃぁな。
ダンガと別れた…
エクール:
よし。じゃ、私たちも港に行きましょうよ。
* ホーリに会っていない場合
ネロ:
でも、その前に、光の魔法主と会っておこうよ。
エクール:
あ、そうだった。すっかり忘れてた。