※ このコンテンツは、極度のネタバレを含んでいます。なので閲覧をされる方は、ストーリーを一度は味わって下さい。
* 最後の砦 入り口にて
ネロ:
ここが…
エクール:
最後の砦…
セリウス:
あの魔族の者達が作ったのだろうか?はたまた、昔から存在していたのだろうか…
フィー:
この奥に、上官が待っているんだろうか…
エクール:
フィー。もう、あんなのは上官でも何でもないわよ。奥にはきっと、魔族のリーダー格がいるのよ。
???:
久しぶりだね。
ネロ:
あっ、ホーリ様だ。
光の魔法主 ホーリ:
シャドから話は聞いたよ、ネロ君。君が、生命の力を持つ、世界で唯一の子になったんだね。
今、世界は少しずつだけど、確実に大変な事になろうとしている。
ダンガ:
わかってるさ。あの魔族のやつらによって、この世は支配されるんだろう。
光の魔法主 ホーリ:
魔族の者達は、魔法の力を弱めようとしているんだ。このままでは、我々は消滅し、君達も魔法が使えなくなるだろう。
エクール:
えっ、それ、どういう事よ!
クレアー:
そのような事をしたら、魔族の者達も魔法が使えなくなるはずでは…
光の魔法主 ホーリ:
そのために、彼らはこの砦を作った。自分達は結界で防ぎ、他の者が魔法を封じられてから、自分達だけが魔法を使うのさ。
チェリー:
そ そんな事したら、あ あたしたち…
ダンガ:
チェリーちゃん、落ち着け。今から、それを防ぎに行くんだぜ。
光の魔法主 ホーリ:
その扉を開けられるのは、鍵を持っているネロ君達だね。
ネロ:
はい。
光の魔法主 ホーリ:
それじゃぁ、無事を祈るから…
フィー:
自らの死を投影し、僅かに恐れているようにも見えたね…
クレアー:
それでは、行きましょう。その扉を開けて。
* 入り口の扉を開けようとして
セリウス:
さて。この扉を開けて、次にここに戻る時には、全てが終わる時なんだろうな。
エクール:
そうね。もう後戻りなんかできないわ。
* 準備OK! と答える
チェリー:
じゃぁ、鍵を入れて。
ネロ:
うわぁ!モンスターがいっぱい!
ダンガ:
ずいぶんなお出迎えだこった。行くぜ!
* 最後の砦1階 扉を開けようとして
ネロ:
こ この扉、固くて開かない…
ダンガ:
仕方ねぇ。体当たりで開けるぞ!
扉は破られた…
ダンガ:
いってててて。
セリウス:
ダンガさん、大丈夫か?
ダンガ:
大丈夫。ちょっと勢い付け過ぎただけさ。
チェリー:
ア アレは!
* 最後の砦2階 扉を壊して
扉は破られた!
フィー:
ここにはオーブはなかったみたいだね。
ネロ:
さぁ、3階だ!
* 最後の砦3階半ばにて
ネロ:
な なんだ!
ダンガ:
すっげぇ美人だ!
???:
ようこそ、この砦へ。
私はウィンプ。あなた達の生気、いただきたいと思ってるの。いいわね?
エクール:
じょ 冗談じゃないわよ。何でいきなりそうなるのよ!
* ウィンプ撃退して
ウィンプ:
どうやら、私がいただくには、力が及ばなかったようね。
チェリー:
当たり前よ。消えたくなかったら、そこ通してよ。
ウィンプ:
あら?人間だけと思ってたら… ふ~ん。
セリウス:
チェリー、気をつけろ!その様子だと、来るぞ!
ネロ:
ラ ライフスティール!
フィー:
最後の最後まで吸い尽くすつもりだったんだね。
チェリー:
そういえば、ダンガさん… 洗脳から解けないけど、大丈夫なの?
ダンガ:
う うるせぇ!俺はいっつも魅了されてるみたいな言い方するなよ!
クレアー:
ダンガさん、実際に魅了されてましたよ。大事には至らなかったので良かったですが。
ネロ:
まだ奥があるね。先を急ごう。
* 最後の砦3階 扉壊して
扉は破られた!
セリウス:
もうすぐ、4階への階段があるな。
クレアー:
ここには、特に何もいないようですね。
エクール:
さっき、思いっきり危ないのが出たじゃない。
ネロ:
本当はここで待つつもりだったんだけど、空腹で待ち切れなくなったのかなぁ?
チェリー:
そういえば、ココ、どのくらい続いてるのかなぁ?
フィー:
入り口から見て、もうそろそろ最上階に着くかもしれないと思っていたけど、そうでもないかもしれない。
ダンガ:
まぁいいさ。もうそろそろ作者のネタが尽きて、5階くらいでやめ
ネロ:
…
* スウィットでの最終サブイベントを成功させている場合
エクール:
い 今、変な声しなかった?
チェリー:
わかんない。でも、何か近くにいるよ。
ネロ:
コ コイツ!誘霊!
ダンガ:
チッ、妖精の次は、亡霊のお出ましか。
クレアー:
この誘霊、何か様子がおかしいようです?
誘霊:
・・・見つけた。我が身を、滅ぼした子だ…
ネロ:
確かに様子がおかしい。いったい?
誘霊:
お前達。我を忘れたか。ならば、思い出すがいい!
チェリー:
忘れた?
ネロ:
ま まさかこの誘霊、スウィットの…
エクール:
そ そ そんな!な なんで、そんなのがこ ここにいるのよ!
誘霊:
我は目覚めた。滅ぼした者を恨み、その願いを叶えるために。
エクール:
キャーッ!
ネロ:
僕らにあの時の恨みを晴らすために、復活したという事か。
セリウス:
エクール。大丈夫か?
エクール:
私は大丈夫。ともかく、みんなを…
チェリー:
あ あんな霊がいたなんて、おっそろしかったよ。
ネロ:
エクール、大丈夫?
エクール:
な 何とか… でも、怖い…
フィー:
大丈夫だよ、エクール。あの霊は消えたから。
ダンガ:
亡霊ってやつらは、恨みだけで、あれほどまでに強くなれるものなのか…
セリウス:
もしかしたら、例の魔族の者が手をかけたのかもしれない。
チェリー:
えぇっと、それは無理があると思うよ。いくら魔族とはいえ、亡霊を操る力はないよ。
フィー:
別に操る必要はないよ。この世界に復活さえすれば、あとは自らの力で私達を探す事ができると思う。
チェリー:
あっ、そっか。
ネロ:
ともかく、疲れたね。
クレアー:
先ほどのベッドで休めるかもしれませんね。少し疲れを取ってから、先に進みましょう。
エクール:
よぉし。上官には、私達が、きぃっついお仕置きよっ。
フィー:
そのフレーズ、少し古いよ。
エクール:
フィ フィー!そんな突っ込みしちゃ、気分が台無しじゃないのよ。わかってないわねぇ。
フィー:
ごめん。面白くなかったんで、つい…
ネロ:
(フィー、ストレートだなぁ。)